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オウンドメディアはコンサルに依頼すべき?任せられるコンサル会社9選!
株式会社NoSHAPE
オウンドメディアを始めたいけれどどうやって始めればいいかわからない、オウンドメディアを運営しているけれど成果がでない、という方も多いと思います。オウンドメディアの開設・運営にはノウハウが必要であり、ただ作るだけでは誰にも見られず成果が出ないメディアになってしまいます。
オウンドメディアを運営したいけれども自社にノウハウがないという場合は、外部のオウンドメディアのコンサル会社に依頼するのもひとつの手です。
ここでは、オウンドメディアのコンサル会社はどのようなことを支援してくれるのか、依頼すべき時はどんな時なのか、もし依頼する場合にはどのような会社を選ぶべきなのかなどを解説します。
オウンドメディア運営で得られるメリット
コンサルティング会社に依頼する前に、オウンドメディア運営で得られるメリットを把握しておきましょう。具体的なメリットを把握しておくことで、外部に依頼してまで運営する価値があるか判断できます。
オウンドメディアの運営では、以下の3つのメリットが期待できます。
- 認知拡大:検索結果やSNSからオウンドメディアの記事へ訪問するユーザーに対して、自社のことを知ってもらえます。認知拡大は採用に関しても有利になります。
- 見込み客の育成:コンテンツを通じて、オウンドメディアを訪れる見込み客を教育・育成できます。
- 売上の向上:オウンドメディアのユーザーに対してサービスを紹介するだけでなく、教育することで購買を増やすことができ、売上向上に繋げられます。
これらのメリットを得るには、メディア運営に関する幅広い知識が必要です。そのような知識が自社にない場合は、コンサル会社に依頼してサポートしてもらうのもよいでしょう。
オウンドメディアのコンサル会社を利用するメリット
オウンドメディアのコンサルに依頼することで、どのようなメリットがあるのかを解説します。
運営の手間や人件費を削減できる
コンサル会社に依頼することで、オウンドメディア運営の手間や人件費を節約できます。
オウンドメディアの運営には戦略立案やコンテンツ作成、サイトの分析・改善が必要ですが、これらを自社で行うには社員教育や採用のコストがかかります。コンサル会社に依頼すればそれらの作業をすべて委託できるため、費用が抑えられます。
また、コンテンツ作成においてはただ記事を作成するのでなく、検索結果からアクセスを獲得できるような書き方・ノウハウが必要になります。これを行うにはスキルのあるライターや編集者が必要になりますし、採用や育成が大変です。
コンサル会社では初めから対応できる体制を整えているので、採用や育成は必要ありません。このように、オウンドメディア運営に社内のリソースを割く必要がなくなるため、運営の手間や人件費を削減できるのです。
良質なメディアとコンテンツを制作できる
コンサル会社にオウンドメディアサイトやコンテンツの制作を依頼すれば、良質なオウンドメディアサイトとそのコンテンツを制作してもらえます。
オウンドメディアで成果を出すためには、そのためのWebサイトの作り方、記事の作り方が必要になります。コンサル会社に依頼すれば、そのような作り方でWebサイトや記事を作ってもらえます。それによって、アクセスを集め成果を出せるのです。
コンサル会社はこのような専門の知識・スキルを持っているので、委託することで質の高いWebサイトとコンテンツを作ってもらえます。
オウンドメディアの成果を最大化できる
コンサル会社に委託することで、オウンドメディアの成果を最大化できます。
オウンドメディアで成果を出すためには、サイト制作やSEO、ライティング、SNS運用、サイト分析など幅広いノウハウが必要になります。コンサル会社はオウンドメディア運営のプロなので、専門知識を保有しており、最適な戦略を取ることができるのです。
例えば、オウンドメディアの立ち上げ段階では、SEOに配慮しユーザーが読みやすいメディアサイトを作る必要がありますし、運用段階では検索結果からアクセスを得られる記事を作成しなくてはなりません。さらに、オウンドメディアサイト上でユーザーが回遊をしているか、成果がでていない記事はないかなどをチェックしなくてはなりません。
このようなノウハウがコンサル会社にはあり、依頼することで成果を最大化することができます。
オウンドメディアのコンサル会社のサービス内容
オウンドメディアのコンサル会社で行ってもらえるサービス内容を紹介します。ただし、これらすべてに対応していない会社もありますし、自社に必要ないサービスもあると思います。依頼する前に、候補のコンサル会社がどのようなサービスを提供しているのかチェックしておきましょう。
戦略策定
オウンドメディア運営の全体戦略を設計します。オウンドメディアは長期間運用することになるので、先を見据えた全体的な戦略設計が必要になります。どのようなターゲットに対して、どんな記事を作成すればいいか、最終的にどのようなアクションに誘導するかなどの戦略を考えましょう。
コンサル会社はメディア運営の目的を明確に定めた上で、最適なKGI・KPIを立てることによって、より成果につながる戦略を設計してくれます。
サイトの分析
オウンドメディア運営では、定期的に効果測定を行うことが重要です。ユーザーの行動を分析し、オウンドメディアのサイトに問題がないか、流入がない記事や成果の出ていない記事はないかを計測し改善していくことで、オウンドメディアの成果を最大化できます。
分析・改善のノウハウがあるオウンドメディアコンサルに依頼することで、精度の高い分析を行ってもらえ、効果的な改善が見込めます。
運営指導
自社にメディア運営の知識がない場合にも、オウンドメディアのコンサルに依頼すれば運営方法を指導してもらえます。メディアの運営時には、ライティングや分析、サイト改善、リライト、SNSといったノウハウが必要になりますが、こういった運営の指導をしてもらえるのです。
自社のリソースでオウンドメディア運営に対応するにしても、知識のある人材がいなくては的外れな施策となってしまう可能性がありますし、正解にたどり着くまでに余計な時間がかかってしまうかもしれません。
経験豊富なコンサルから指導をしてもらうことで、最短で最適な施策を実施でき、高い成果を見込めます。
インハウス化の支援
コンサル会社はメディア運用のインハウス化も行っています。インハウス化とはオウンドメディア運用の内製化を指します。記事の作成や修正、分析・改善などをすべて社内で行うのです。
オウンドメディアの運用においては、社内で運営を行うことで様々なメリットがあります。記事の公開スピードの向上や記事の内容のコントロールができること、より自社の情報を反映できることなどです。
インハウス化の際には、メディアの運営を行えるようにスタッフを育成しなくてはなりません。コンサルにこのインハウス化の支援を行ってもらえるのです。
オウンドメディアコンサルのサービス内容は、ここまでの4つが基本的なメニューになります。ただ、会社によっては以下のようなサービスも提供しています。
オウンドメディアサイトの構築
オウンドメディアの施策を始める際には、コンテンツを掲載するメディアサイトが必要になります。このサイトの構築を行ってくれるコンサル会社があります。
オウンドメディアの制作では、運用するメディアに適したCMSの選定やユーザーが使いやすいサイトデザイン、SEOに配慮した設計などが必要になります。
メディアサイトの制作を依頼する場合には、制作体制と制作の専門的な知識がある会社に依頼するようにしましょう。より成果の上がるオウンドメディアを作ることができます。
コンテンツの企画・作成
コンサル会社の中には、記事の企画や作成を行ってくれる会社もあります。このような会社は、流入が獲得できる記事や、オウンドメディアの目的を達成できるコンテンツを作成してくれます。
オウンドメディアの施策では、良質なコンテンツの継続的な発信が不可欠ですが、ライティングやSEO、マーケティングのノウハウがないとそのようなコンテンツの作成は難しいです。
オウンドメディアのコンサル会社は、適切な検索キーワードを選定し、ユーザーのニーズに即したコンテンツを作成してくれるのです。
オウンドメディアの運用代行
オウンドメディアのアドバイスやサポート、コンテンツ作成だけでなく、運用を丸ごと代行してくれる会社もあります。
これであれば、自社で人材を採用したり、育成したりする必要がありませんし、SNSや分析・改善、広告の最適化、問い合わせ対応など、運営に付随する様々な作業もすべて任せることができます。
リソースがなく自社で採用や育成、記事のチェックなども行うのを避けたい場合には、こういったオウンドメディアの運営を丸ごと受けてくれる会社に依頼するとよいでしょう。
オウンドメディア運営におすすめなコンサル会社9選
オウンドメディアのコンサル会社を紹介します。コンサル会社それぞれの強みや特徴を解説するので、自社の現状と照らし合わせて最適なコンサル会社を選びましょう。
1.株式会社NoSHAPE
株式会社NoSHAPEは、オウンドメディアの戦略の設計から立ち上げ、コンテンツ制作、メディア運用・改善、広告運用まで幅広くサポートしているコンサル会社です。各領域で経験豊富なプロのディレクターが揃っており、包括的に課題を解決してくれます。代表はこれまでに約500社の企業を支援。
質の高いライターを自社で育成しているので、より成果の出る記事を提供するだけでなく、広告や比較サイトなど他の施策と組み合わせて、トータルに施策を行ってくれます。記事1本の価格が3万円程度とリーズナブルな価格で記事執筆を行っているのもメリットです。
2.株式会社Faber company
株式会社Faber companyはSEO分析ツール「MIERUCA」を運営している会社で、SEOコンサルティングやコンテンツマーケティング支援などを行っています。
「SEOコンサルタント養成講座」という講座も運営しており、SEOに関する知識が豊富なスタッフが在籍しているため、SEO対策に課題を感じている企業におすすめです。コンテンツマーケティング支援においては、量を増やすだけでなく質の高いコンテンツの制作にも注力しています。
コンサルティングの費用については公開されていないため、電話やメールで問い合わせる必要があります。
3.サムライト株式会社
サムライト株式会社は、主にオウンドメディアやSNS、Web広告などのコンテンツマーケティング支援を行っている会社です。
オウンドメディアの運営サポートでは、戦略策定やメディア設計、コンテンツの企画・作成まで幅広く対応しています。サポート体制が充実しており、運用フェーズでは基本的に月1回のミーティングが開催され、メールやチャットでの質問にも対応しています。
オウンドメディア運営支援の料金は、以下の通りです。
- オウンドメディア設計:50万円~
- オウンドメディア構築:100万円~
- テキストコンテンツの制作:7.5万円
- オウンドメディア運用・改善:50万円/月~
4.株式会社ナイル
株式会社ナイルは、SEOに強みを持つコンサル会社です。
複数の自社オウンドメディアを運営しており、SEO関連の情報を発信する「ナイルのSEO相談室」や採用活動を促進する「ナイルのかだん」など、運営で培ったノウハウを元に質の高いコンサルティングを提供しています。独自のSEOノウハウを保有しており、Googleのガイドラインに準拠したコンテンツ制作を行っている点が特徴です。
また、同社は自動車産業DX事業も行っているため、自動車関連のオウンドメディアを運営している企業に向いているかもしれません。
5.株式会社LIG
株式会社LIGは、Web制作やコンサルティング、マーケティング支援などのサービスを提供している会社です。
月間500万PVを誇る自社オウンドメディア「LIGブログ」を運営しており、そのノウハウを活かしてオウンドメディアの制作から運用まで幅広く支援しています。
ただ、記事コンテンツの制作費用が1本あたり15万円から、メディアサイトの制作が200万円からとなっており費用がやや高めなので、予算に余裕のある企業におすすめできます。メディア運用支援の費用は公開されていないため、問い合わせる必要があります。
6.株式会社デジタルトレンズ
株式会社デジタルトレンズは、広告運用の代行やWebコンサルティング事業などを行うマーケティング会社です。医療や結婚、人材、不動産など幅広いジャンルのメディアを10サイト以上運営している実績があります。
コンサルティングサービスでは、自社の目標・課題に合わせた戦略の立案やサイト分析、SEOコンサル、インハウス化などのサポートが受けられます。
コンサルティング費用は20万円で、最低契約期間は6か月からとなっています。別途オプションを利用することで、記事作成やリライトの代行を依頼することも可能です。
7.株式会社ルーシー
株式会社ルーシーは、Webマーケティングのノウハウを提供するメディア「バズ部」を運営する会社であり、オウンドメディアコンサルや記事制作代行、サイト運営のインサイト化などの支援を行っています。
累計200社以上のコンテンツマーケティングを支援してきた実績を持ち、オウンドメディアの立ち上げから運用までサポートしています。
コンテンツ企画やライティングに強く、市場調査・競合調査を実施した上で適切な検索キーワードを設計し、独自のノウハウで質の高い記事コンテンツを提供しています。コンサルやコンテンツ制作の費用は公開されていないため、問い合わせる必要があります。
8.株式会社MOLTS
株式会社MOLTSは、オウンドメディアの新規立ち上げやインハウス化の支援などを行っている会社です。ITや医療、美容、食品など幅広い業界での支援実績があり、異なる専門領域を持つスタッフが在籍しています。
コンテンツマーケティングの代行サービスでは、オウンドメディアの運用目的をもとにコンテンツを企画・制作してもらうことが可能です。インハウス化支援では、自社に編集部を構築するための戦略構築・教育などのサポートが受けられます。
コンテンツ制作の費用は30万円からで、コンサルティングとインハウス支援の費用は、どちらも40万円からとなっています。
9.ログリー株式会社
ログリー株式会社は、データマーケティング事業や広告運用事業などを行っている会社です。既存のドメインを活用したメディアサイトの制作や、コンテンツ制作・運用サービスなどを提供しています。
自社のブランドイメージに合わせたコンテンツの企画・制作に力を入れており、SEO対策や分析レポートの作成も行ってくれます。
同社は、メディア訪問者の属性や行動を分析するためのツール「Layalfarm」を運営しているため、質の高い分析サポートが受けられるでしょう。
オウンドメディアのコンサル会社を選ぶ際のポイント
オウンドメディアのコンサルを選ぶポイントを知っておかないと、依頼後に「自社に合わなかった」「成果を得られなかった」と後悔する可能性があります。最後に、オウンドメディアのコンサルに依頼するときにチェックすべきポイントを説明します。
費用
依頼前に、各社にコンサルティングや分析、記事作成など、対応してもらえる項目の費用について、見積りをもらい比較しましょう。
見積りを依頼するときには、アクセスや成果のシミュレーションを出してもらうなどして、必ず費用対効果も確認しましょう。
一社だけを見ていると割高な金額を請求される可能性もありますので、様々な会社を比較して、最も費用対効果が良い会社を絞り込むことが重要です。
得意とするオウンドメディアの領域・分野
コンサル会社によって、得意な領域や分野、業界は異なります。内情に精通している業界などもありますし、集客や採用、SNSの運用などの得意な領域なども企業によって異なります。
自社のオウンドメディアの領域に関して、これまでに経験があるか、知識があるかを確認しておきましょう。コンテンツの作成も依頼する場合には、その領域に詳しいライターや編集者がいるかを聞くとともに、これまでに作成した記事を確認させてもらうのがよいです。
サポート内容
コンサル会社がどのようなサポートを行っているかを確認しましょう。上で述べたように、コンサル会社によってサポート内容が異なります。だからこそ、自社が必要としている内容をコンサル会社がサポートしているか確認すべきなのです。
また、コンサルで分析レポートやアドバイスをもらった際には、不明点が出てくる可能性があります。電話やチャットで質問に対応してくれるか、ミーティングはどれくらいの頻度で行ってもらえるのかなどを確認しておいたほうがよいです。
実績
その会社が成果を出せるかを確認するために、これまでの実績も重要なポイントです。どれくらいのアクセスを獲得できたか、ホワイトペーパーのダウンロードなどの目的をどれくらい達成できたかなどを必ず聞くようにしましょう。
せっかくオウンドメディアを運用しても、成果を出せなくては意味がありません。コンサル会社が成果が出せる会社なのかを知るためにも、実績を聞くようにしましょう。
また、自社でオウンドメディアを運営しているか、そのメディアがどれだけの実績を上げているかもチェックしておきましょう。
まとめ:オウンドメディア運営はコンサル会社に依頼して成果を最大化しよう
オウンドメディア運営は難しいですが、コンサルに依頼することで大きな成果を得られる可能性があります。
ただ、コンサル会社に依頼する際は、目的と課題をはっきりさせて、依頼先の得意分野や実績などを入念にチェックしましょう。コンサルとやり取りするときは、見積もりや相性の良さなどを確認する必要があります。
オウンドメディア運営のコンサル会社への依頼を考えている方は、まずは見積もりを申し込んでみましょう。弊社「NoSHAPE」は、オウンドメディアの戦略立案やコンテンツ作成、分析改善のサポートなどを行っています。
約500社のWebサイト改善を支援してきた実績があり、オウンドメディアの運営に最適なアドバイスを提供できる体制が整っていますので、まずは気軽にご相談ください。
株式会社NoSHAPE
当社には、代表の鬼石を筆頭にBtoBマーケティングに精通したディレクターたちが在籍しております。代表の鬼石はKAIZEN PLATFORM出身。BtoBマーケティングのコンサルタントを10社以上手がけ、成功に導いております。
お客様とユーザーから信頼される存在であり続けるため、結果にこだわり活動します。マーケティングを元に広告・SEO・オウンドメディア・EC運用・Webサイト制作など、幅広く手厚い体制でお客様をフルサポートいたします。