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BtoBマーケティング会社おすすめ比較|失敗しない選び方と外注すべき理由を徹底解説

永井理恵子

「SEOも広告もやっているのに、問い合わせが増えない」
「展示会頼みの営業から脱却したい」

そんな悩みを抱えるBtoB企業が今、マーケティング支援会社への外注を検討するケースが急増しています。しかし、いざ探し始めると「会社が多すぎて違いがわからない」「費用感もつかめない」という壁にぶつかるのが現実です。

本記事では、BtoBマーケティングがうまくいかない根本原因を整理したうえで、外注すべき判断基準、会社の種類と選び方、そしておすすめの支援会社比較まで一気通貫で解説します。「失敗しないパートナー選び」のための判断軸を手に入れてください。

▼この記事の監修/執筆者

BtoBマーケティング会社とは

BtoBマーケティング会社とは、企業間取引(BtoB)を行う企業に対して、リード獲得から商談創出、受注につなげるマーケティング戦略の立案・実行・改善を支援する専門会社を指します。SEOやコンテンツ制作、広告運用、MA導入・活用、インサイドセールス連携など、支援領域は会社によって異なるため、自社の課題に合ったタイプを選ぶことが重要です。

なぜBtoBマーケティングはうまくいかないのか?よくある5つの構造的原因

BtoBマーケティングの成果が出ない企業には、共通する構造的な問題があります。単なる「やり方が悪い」ではなく、仕組みそのものに原因があるケースがほとんどです。

1. 戦略なき施策の乱立

「とりあえず記事を書いている」「SNSも広告もやっているが、つながりがない」——これは最も多いパターンです。SEO、広告、SNS、メルマガがそれぞれ独立して動いており、リードの流れが設計されていません。

KPIも「PV数」「クリック率」など施策単位の指標にとどまり、どの施策が商談につながっているかが見えない状態です。戦略の不在は、個別施策をいくらがんばっても成果が積み上がらない最大の原因です。

2. リード獲得の仕組みが属人的

  • 展示会で名刺を集める
  • 営業が個人の人脈で案件を取ってくる

こうした属人的なリード獲得は再現性がありません。担当者が異動すればパイプラインが止まり、市場環境が変われば一気に枯渇します。

BtoBマーケティングの本質は仕組みで安定的にリードを生み出すことです。属人化したままでは、組織としてのスケールは望めません。

3. コンテンツの量と質が追いつかない

BtoBマーケティングではコンテンツが燃料です。ホワイトペーパー、事例記事、SEOコンテンツ、メルマガ、LPなど、必要なコンテンツは多岐にわたります。しかし、少人数のマーケチームでは制作が追いつかず、更新頻度が落ち、検索順位も下がるという悪循環に陥りがちです。

4. 分析・改善のサイクルが回らない

施策を打っても振り返りがない、データはあるが見方がわからない。PDCAが回らなければ、同じ失敗を繰り返すだけです。MA(マーケティングオートメーション)やCRMを導入しても、運用する人材がいなければ宝の持ち腐れになります。

5. 営業とマーケの分断

マーケが獲得したリードを営業が追わない、営業が求めるリードとマーケが渡すリードの質にギャップがある。このような部門間の溝はBtoB企業で根深い問題です。マーケ単体の最適化では解決できず、営業プロセスを含めた全体設計が求められます。

内製vs外注|BtoBマーケティング会社に頼むべき判断基準

BtoBマーケティングの領域では、すべてを外注すべきとは限りません。しかし、内製で回し続けるべきか、外部パートナーを入れるべきか、この判断を誤ると、時間とコストの両方を失います。

内製が機能する条件

内製でBtoBマーケティングを回すには、最低限以下の条件が揃っている必要があります。

  • 専任のマーケ担当者が2名以上いる(兼務では回らない)
  • 戦略設計ができる人材がいる(施策の実行者だけでは不十分)
  • MA/CRMの運用経験がある
  • コンテンツを継続的に制作できる体制がある
  • データ分析に基づく改善サイクルを自走できる

これらが一つでも欠けている場合、内製だけで成果を出すのは困難です。

外注すべき3つのサイン

以下のいずれかに当てはまるなら、外部パートナーの活用を本格的に検討すべきタイミングです。

サイン①:施策はやっているが成果が出ない

SEOも広告もやっている。でも問い合わせが増えない。この場合、施策の問題ではなく戦略設計の問題である可能性が高いです。外部の専門家に、全体の設計図を描いてもらうことで、施策が初めて機能し始めます。

サイン②:リソースが慢性的に不足している

コンテンツ制作が追いつかない、分析まで手が回らない。マーケ担当が1〜2名の企業では、これが常態化しています。採用で解決しようとしても、BtoBマーケの経験者は市場に少なく、育成にも時間がかかります。

サイン③:何から手をつけるべきかわからない 

「マーケをやらないといけないのはわかっている。でも何から始めればいいのかわからない」という状態なら、戦略策定から伴走してくれるパートナーが必要です。自己流で始めると、遠回りになるリスクが大きいためです。

 

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内製と外注の比較

比較項目 内製 外注
立ち上げスピード 遅い(採用・育成が必要) 速い(即戦力が稼働)
費用の特徴 人件費として継続的にかかる(成果に関わらず固定。離職・採用のリスクも) 契約期間中のみ発生(内容により固定・変動あり)
専門性 限定的(自社の経験範囲内) 幅広い(複数社の知見が蓄積)
自社理解 深い 初期は浅い(伴走型なら深まる)
ノウハウ蓄積 社内に残る 社内に残りにくい
柔軟性 高い(即座に方針変更可能) 契約範囲内での対応

最も効果的なのは「戦略と設計は外部の専門家に、実行の一部は内製で」というハイブリッド型です。外部パートナーの知見を内製チームに移転しながら、段階的に自走力を高めていくアプローチが中長期的には最善です。

BtoBマーケティング会社の種類|自社に合うタイプはどれか

「BtoBマーケティング会社」と一口に言っても、実は、提供するサービスの範囲や得意領域は大きく異なります。自社の課題に合わないタイプの会社を選んでしまうと、費用をかけても成果につながりません。

ここでは大きく5つのタイプに分けて紹介しますので、まずはどんなタイプがあるのかを把握し、自社の課題にはどれが合うかを見極めましょう。

タイプ①:戦略コンサルティング型

マーケティング戦略の立案、ターゲット設計、カスタマージャーニー策定、KPI設計などの「上流工程」を担うタイプです。

  • 向いている企業:何から始めるべきかわからない、全体設計がない
  • 費用感:月額50万〜150万円程度
  • 注意点:戦略だけで終わり、実行が伴わないケースがある

タイプ②:施策実行特化型

SEO、リスティング広告、コンテンツ制作、SNS運用など、特定の施策に特化した会社です。

  • 向いている企業:戦略はあるが実行リソースが足りない
  • 費用感:月額20万〜80万円程度(施策による)
  • 注意点:施策単体の最適化に終始し、全体成果に結びつかないことがある

タイプ③:ワンストップ型(戦略+実行)

戦略立案から施策実行、分析・改善まで一気通貫で支援するタイプです。

  • 向いている企業:マーケ組織がまだ小さい、一から立ち上げたい
  • 費用感:月額80万〜200万円以上
  • 注意点:範囲が広い分、個別施策の専門性が薄くなるケースも

タイプ④:ツールベンダー型

MAやCRM、ABMツールなどを提供し、その運用支援も行うタイプです。

  • 向いている企業:ツール導入・活用に課題がある
  • 費用感:ツール費用+運用支援で月額30万〜100万円程度
  • 注意点:自社ツールありきの提案になりやすい

タイプ⑤:伴走・コーチング型

外部から一方的に施策を実行するのではなく、内製チームと並走しながらノウハウを移転していくタイプです。

  • 向いている企業:将来的に内製化したい、組織のマーケ力を底上げしたい
  • 費用感:月額30万〜100万円程度
  • 注意点:成果が出るまでに時間がかかる傾向がある

失敗しないBtoBマーケティング会社の選び方|7つのチェックポイント

BtoBマーケティング会社を比較する際、Webサイトや提案資料だけでは各社の違いが見えにくく、「どの会社も良さそう」に感じてしまいがちです。表面的な印象ではなく、成果に直結するポイントで見極めるために、以下の7つの観点でチェックしてください。

この7項目を押さえれば、自社に合う会社とそうでない会社の差が明確になります。

① BtoB専門の実績があるか

BtoCとBtoBではマーケティングの構造がまったく異なります。購買決定者が複数いる、検討期間が長い、感情ではなくROI(投資対効果)で判断される…こうしたBtoB特有の力学を理解しているかどうかは決定的に重要です。実績紹介や事例記事で、自社と同じ業界・規模の支援実績があるかを確認しましょう。

② 戦略から入れるか、施策だけか

「SEO記事を書きます」「広告を運用します」だけの会社に、マーケの全体設計は期待できません。初回提案の段階で「御社の課題はここにある。だからこの順番で施策を打つべき」と戦略レベルの仮説を提示できるかどうかが一つの判断基準です。

③ 成果指標の定義が明確か

「PVが増えました」「CVRが改善しました」では不十分です。BtoBマーケティングのゴールは商談と売上です。リード数だけでなく、SQL(営業が案件化に値すると判断した見込み客)や商談化率、最終的なROIまで見据えた指標設計ができるかを確認してください。

④ レポーティングと改善提案の質

月次レポートが「数字の羅列」で終わっていないか、必ず確認しましょう。データから課題を読み解き、具体的な改善アクションを提案してくれるかどうかが、成果を分ける大きなポイントです。契約前にレポートのサンプルを見せてもらうのも有効です。

⑤ 担当者のレベルと体制

営業時はエース級の人材が出てきたのに、契約後は経験の浅い担当者に変わってしまうのは、よくある失敗パターンです。実際に自社を担当する人のプロフィール、経験年数、対応体制を、契約前に確認しましょう。

⑥ 契約の柔軟性

最低契約期間が1年以上で解約しにくい、追加施策のたびに別見積もりが必要というような契約内容は、成果が出ないときのリスクを大きくします。3ヶ月単位での契約が可能か、契約更新の際に内容の見直しができるか、スコープの変更に柔軟に対応できるかを確認してください。

⑦ 自社との相性(カルチャーフィット)

最終的に成果を左右するのは「人と人」の相性です。コミュニケーションスタイル、質問に対するレスポンスの速さや、こちらの課題に対して表面的な回答で済ませず深掘りしてくれるか、提案時に自社の状況をどこまで理解しようとしてくれるかなど、こうした部分は、初回の打ち合わせや提案時のやり取りで見極められます。

BtoBマーケティング会社おすすめ比較

以下に、特徴の異なる代表的な支援会社をタイプ別に整理します。自社の課題フェーズに合った会社を絞り込む際の参考にしてください。

戦略コンサルティング型

会社名 特徴 強み 費用目安(月額)
NoSHAPE 戦略設計から実行・改善まで一気通貫 BtoB特化の知見と伴走型支援で内製化まで見据える 要相談
才流(SAIRU) BtoBマーケ戦略の立案から施策実行まで一気通貫で支援 メソッドが体系化されており再現性が高い 要問い合わせ
LEAPT(レプト) BtoB SaaS企業(日系・外資系)向け支援に特化 外資SaaS出身者の知見に基づくマーケ戦略設計 要問い合わせ

ワンストップ型(戦略+実行)

会社名 特徴 強み 費用目安(月額)
ベイジ BtoBサイト制作×マーケ戦略 Webサイト起点の戦略設計に定評 要問い合わせ
THE MOLTS BtoB・BtoC双方に対応。マーケ全体の戦略〜実行を一貫支援 少数精鋭で担当者の質が高い 要問い合わせ

コンテンツ・SEO特化型

会社名 特徴 強み 費用目安(月額)
ナイル SEOコンサルティングの老舗 大規模サイトのSEO改善実績が豊富 SEOコンサルティング月額40万円〜(6ヶ月〜)
ルーシー(バズ部) コンテンツマーケの先駆者 オウンドメディア構築の知見が深い 要問い合わせ

MA・ツール活用型

会社名 特徴 強み 費用目安(月額)
toBeマーケティング Pardot/Salesforce活用支援に特化 ツール導入〜運用定着まで一貫サポート 要問い合わせ
クリエイティブホープ HubSpot正規パートナー(Platinum)としてMA・CRM導入支援 マーケティング×営業DXを一貫支援。製造業・SaaS・IT系BtoBの実績多数 要問い合わせ

伴走・コーチング型

会社名 特徴 強み 費用目安(月額)
GIG コンテンツマーケティングのトータル伴走支援 オウンドメディア立ち上げから運用・編集体制の内製化支援まで対応 要問い合わせ

 

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NoSHAPEのBtoBマーケティング支援が選ばれる理由

ここまで「会社の選び方」を解説してきましたが、私たちNoSHAPEもBtoBマーケティング支援を提供しています。以下に、NoSHAPEが選ばれる理由を率直にお伝えします。

戦略設計から実行・改善まで一気通貫

NoSHAPEは「戦略だけ」「施策だけ」ではありません。マーケティング戦略の設計から、SEO・コンテンツ制作・広告運用・MA活用まで、成果に直結する施策をワンストップで提供します。バラバラの外注先を束ねる手間がなく、施策間の連携が取れた一貫性のあるマーケティングを実現します。

BtoB特化の知見と実績

SaaS、製造業、IT、コンサルティングなど、BtoB領域に特化した支援実績があります。BtoB特有の長い検討期間、複数の意思決定者、ROI重視の購買プロセスを深く理解したうえで、的確な施策を設計します。

「伴走型」で内製化を支援

一方的に施策を代行するのではなく、クライアントのマーケチームと並走しながらノウハウを移転します。最終的に自社で回せる状態をゴールに据えた支援スタイルは、「外注依存から抜け出したい」企業に支持されています。

成果にコミットする透明な指標設計

リード数だけでなく、商談化率・SQL数・ROIまでを見据えたKPI設計を行います。月次レポートでは数値報告に終わらず、課題の深掘りと具体的な改善アクションを提示。「何が起きていて、次に何をすべきか」が常に明確です。

まとめ:パートナー選びで成果の8割が決まる

BtoBマーケティングの成否は、施策の良し悪しだけでは決まりません。戦略の質 × 実行の精度 × 改善の速度の三拍子が揃って初めて成果が出ます。そして、この三拍子を揃えられるかどうかは、パートナー選びにかかっています。

最後に、会社選びの判断フローを整理します。

  1. 自社の課題を明確にする:戦略不在なのか、リソース不足なのか、ツール活用の問題なのか
  2. 必要な支援タイプを絞る:コンサル型、実行型、ワンストップ型、伴走型のどれか
  3. 3社以上から提案を受ける:比較しなければ、良し悪しは判断できない
  4. チェックポイント7項目で評価する:本記事の選定基準を判断軸として活用する
  5. 小さく始めて検証する:いきなり大型契約ではなく、3ヶ月のトライアルから

「自社だけでは限界かもしれない」と感じたなら、それは正しい判断です。BtoBマーケティングは専門性の高い領域であり、プロの力を借りることは弱さではなく、戦略的な選択です。

まずは自社の課題を棚卸しし、本記事の選定基準をもとに、最適なパートナーを見つけてください。

BtoBマーケティングの課題整理や会社選びについて、具体的なご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください。NoSHAPEが貴社の状況に合わせた最適なプランをご提案します。

 

BtoBマーケティングの課題や会社選びについてお悩みの方は
ぜひNoSHAPEにご相談ください。

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株式会社NoSHAPE

当社には、代表の鬼石を筆頭にBtoBマーケティングに精通したディレクターたちが在籍しております。代表の鬼石はKAIZEN PLATFORM出身。BtoBマーケティングのコンサルタントを10社以上手がけ、成功に導いております。

お客様とユーザーから信頼される存在であり続けるため、結果にこだわり活動します。マーケティングを元に広告・SEO・オウンドメディア・EC運用・Webサイト制作など、幅広く手厚い体制でお客様をフルサポートいたします。

https://www.noshape.jp/

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